この記事では、ECサイトで表示させる商品名を変えずに、Googleで表示される商品名を変更する時の改善ポイントについてご説明いたします。
なぜ商品タイトルを改善する必要があるのか?
Googleショッピング広告では商品データ(特にタイトル)上のキーワードと、ユーザーが検索したキーワードをマッチさせ広告を表示します。
また、商品タイトルは広告自体の構成要素であり、タイトルの内容で商品の見え方が変わります
そのため、広告の表示回数・クリック率・購入に繋がりやすいクリックの獲得には商品タイトルの構成が非常に重要です。
商品タイトルの編集基準
150 文字(全角 75 文字)でタイトルを構成
特に重要な情報を先頭15文字~35文字内に記載(35文字以降は省略される事が多いため)
貴社商品を購入するお客様が検索しそうなキーワードを商品タイトルに追加
「送料無料」 「〇%割引」などプロモーションに関する情報は記載しない
詳細はGoogle 公式ページも参考にしてください。
商品タイトルの構成例
アパレル(ファッション・アクセサリーなど)
①(ブランド)+②性別+③商品名+④属性(色、サイズ)+⑤特徴
例:①ECB ②メンズ ③Tシャツ ④ホワイト Mサイズ ⑤ボーダー コットン 速乾性
食料品
①(メーカー)+②商品名 + ③属性(容量)+④特徴・用途
例:①静岡FF園 ②緑茶 ③1kg ④静岡県産 大容量 ご家庭用
家電
①(メーカー)+②商品名+③モデル(型番)+④特徴・用途
例:①ECB ②液晶テレビ ③E12345 ④52インチ 録画機能付 2024年発売
家具
①(メーカー)+②商品名+③属性(サイズ、色、素材)+④特徴・用途
①ECB②ソファ ③二人掛け 黒 革④肘掛けあり 撥水加工
ギフト商品を取り扱う場合
基本的には下記のようなキーワードを商品タイトルの末尾に追加。
贈り物
ギフト
プレゼント
イベント時に需要の伸びる商品を扱う場合
イベントに応じて需要が伸びる商品は、イベントの1~2ヶ月前から関連するキーワードを商品タイトルの末尾に追加。
入学祝い、入園祝い
母の日・父の日・子どもの日
お中元・お歳暮
ハロウィン・クリスマス・お正月
バレンタイン・ホワイトデー など
商品タイトルの変更方法
こちらの「広告や無料リスティングに表示される商品名を変更したい場合」をご参照ください。