はじめに
補助の商品データソースを使用することで、カートシステムからEC Boosterに自動連携されない商品情報や、カートシステム上に未登録の情報を、Google Merchant Centerへ直接登録する事ができます。
本記事では補助の商品データソースの登録方法を記載します。
※カートシステムの仕様上、EC Boosterに自動連携されない情報が存在する場合があります。
事前準備
補助の商品データソースの登録に必要な手続きを行います。下記を記載の上、support@ecbooster.jpへご連絡ください。
「補助データソースの有効化希望」
EC Boosterに登録しているオンラインショップのURL
登録方法
1.Google Merchant Center Nextを開き、「商品」とういう項目から商品データをダウンロードします。
2.Google Merchant Center Next上で、データソースを選択します。
3.プライマリソースを開き、「カート名 ショップID」から形成されたデータの名前をコピーしてください。
※後ほど使用するため、メモ帳などに記録しておいてください。
4.同画面上で補助ソースを選択し、「補助商品データを追加」を押下します。
5.「Googleスプレッドシートシートのテンプレートを使用」を選択し、「テンプレートを使用」を選択します。
6.「すべて選択」にチェックを入れ「続行」を押下します。
7.Google Merchant CenterとGoogleアカウントの連携が完了したら再度「テンプレートを使用」を押下し、テンプレートが記載されたスプレッドシートが開きます。
8.1でダウンロードしたデータから「タイトル」、「id」の2行目以降に表示されている情報をそれぞれコピーし、7のテンプレート上に張り付けます。
「タイトル」からコピーしたデータ⇒B列「title」の6行目以降に張り付けてください。
「id」からコピーしたデータ⇒A列「id」の6行目以降に張り付けてください。
▼1でダウンロードしたデータ
▼テンプレート
9.テンプレートの2行目に登録可能なデータの使用が記載されているので、確認しながら必要なデータを登録してください。
新たに登録したい情報が無いセルは無記入で構いません。無記入のセルには元の商品データの情報が補完されます。
▼カラム名と登録可能な情報(一部抜粋)
カラム名 | 該当カラムで登録できる情報 |
color | 商品の色 |
gtin | GTIN、JANコードなど |
brand | 商品のブランド |
size | 商品のサイズ |
availability_date | 予約商品の入荷予定日 |
google_product_category | Google商品カテゴリ |
condition | 中古、新品など商品の状態 |
gender | 性別 |
age_group | 対象となる年齢層 |
10.入力が完了したら、テンプレートのスプレッドシート上で下記の対応を行ってください。
2~5行目の削除
11.5の画面に戻り、「続行」を押下してください。
12.フィードラベル「JP」、言語「日本語」で登録し、「メインデータソースの検索ボックス」に2の工程でコピーした「カート名 ショップid」で形成された名前を入力し、「データソースを作成する」を押下してください。
※入力した名前の検索結果が表示されなくても問題ありません。
データの登録は以上で完了です。
データ登録が完了したか確認する方法
1.商品という項目を開き、補助データソースで情報を登録した商品の商品タイトルを押下します。
2.商品詳細から補助データソースで登録した情報が反映されているか確認してください。
(例)colorを登録した場合は「色」に情報が表示されているか確認します。
※情報が反映されていない場合は、下記のような対応をお試しください。
一度Google Merchant Centerを閉じて再確認する。
30分程度時間をおいてから確認する。
補助データソースの再登録を行う。